40代からの介護ラジオ VOL. 7
有貴歯科クリニック(小手指)

今回のテーマは訪問歯科

◆訪問歯科とは?
「訪問歯科」とは、歯のことで困っていても歯科医院に通院できないでいる人を対象に、歯科医師や歯科衛生士が自宅や施設に訪問して治療することをいいます。
◆対象は?

保険を使って訪問歯科を受けるには、いくつかの決まりがあります。
まずひとつは、自分で近くの歯科医院まで通うことができない人。具体的には“高齢で介護を受けている人”や“身体が不自由で通院が難しい人”が対象です。治療には、医療保険と介護保険が適用されますので、それぞれ定められた分の自己負担金がかかります。
◆訪問歯科を利用するには?

訪問歯科を行っている歯科医院は、まだまだ多くはありません。近所の歯科医院に直接電話をしても断られてしまう場合があるようです。
自宅に訪問してもらいたい場合は、ケアマネジャーの方や地域包括支援センターなどに問い合わせてみると探してくれます。
◆どんな治療が受けられる?

訪問治療でも通院で受けられる治療のほとんどを受けることができます。
その中でもよく行われる治療としては、以下のようなものがあります。・虫歯や歯周病の治療
・入れ歯の作成や調整・修理
・口腔ケア
・摂食嚥下障害のリハビリテーション
~「訪問歯科.jp」より一部抜粋 http://www.homonshika.jp/ 

♥第7回の介護ラジオ「訪問歯科」の放送は♥
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第7回の介護ラジオは、
ハッピーホームデイサービス(所沢市小手指町1-34-3 TEL:04-2929-1233)で毎月第3火曜日(2017年現在)に開催されている
介護勉強会「We Love KAIGO!(ウィ・ラブ・介護)」に潜入!!

「We Love KAIGO!」は、毎月1回デイサービスを開放し、介護に関する情報を「地域の方々」に発信するイベントです。「そもそも、介護とはどんなものか?」「デイサービスってどんなところなの?」など、今、介護が必要ではないけど、「これから先の事を考え、チョット知っておきたい」方々には介護の入口として気軽に参加できるイベント

ん?!なぜ?って??

それは・・・

「We Love KAIGO」第20回の講師が、
な、なんと!所沢市でもまだ数が少ない訪問歯科専門の「有貴歯科クリニック」の院長、林田有貴子先生が、講師としてやってくるからなのです。

▲有貴歯科クリニックのみなさん

 

パーソナリティの鮎川雄一さんも、ディレクターの成田知栄子も、有貴子先生のセミナーを受講してまいりました!

テーマは「食べる機能を支えるつながり」

へー!
なるほど!
ま、どうしましょ!

そんな、驚き、発見のあるセミナーでした。
下記にセミナー内容を簡単にご紹介!
高齢になると、摂食嚥下障害が引き起こす、誤嚥性肺炎で亡くなる人が多いそうです。

嚥下とは…食べ物を飲み込むこと
食物が飲み込まれるまでには、次のような流れがあります
1)【認知期】食べ物を認知すると、脳の視床下部の摂食中枢活動により、食べ方、唾液分泌、姿勢といった摂取に必要な準備を整え始めます
2)【準備期】食物の状態に応じて噛み砕き、飲み込みやすい形状(食塊)にします。口の中や舌の感覚と下顎と舌の運動が重要になってきます。
3)【口腔期】咽頭へ送り込みます。舌の運動が重要になります。
4)【咽頭期】意識しなくても反射で嚥下を行います。この時、食べ物が気管に入り込むのを防ぐ作用が働きます。
5)【食道期】食べ物が食道に送り込まれ、喉頭への逆流を防ぎ、胃に送り込む作用が働きます。

摂食・嚥下障害とは…上記の1)~5)までの流れがスムーズに進まない状態をいいます

加齢により足腰の筋肉が衰えるように、嚥下に必要な筋肉も衰えていきます。

 

<嚥下機能衰えチェック>
①ひどくやせていないか?
②目が覚めているかどうか?
③声は出るか?
④痰はたくさん出ているか?
⑤口の衛生状態は?
⑥口が異常に乾燥していないか?
⑦喉仏が下がっていないか?
⑧呼吸の状態は?
⑨首の筋肉の状態は?首が動くか?
⑩猫背か?

有貴子先生は、訪問歯科医として、嚥下機能の状態も歯科医師の視点からチェックし、対象者の介護に関わる多職種の専門家たちと一緒に嚥下内視鏡検査を行い、対象者の食支援を行うことがいかに有効であるか、実例を交えて話してくださいました。

セミナー終了時の集合写真

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有貴子先生の講義が終わり、他の受講者たちが交流会を行っているそばで、恒例の鮎川さんのインタビューがスタート。

■歯科医師として摂食・嚥下障害を診る

「歯科」の治療と言うと、虫歯や入れ歯、差し歯などの治療だけと思っている人は、世の中にまだまだ多いと思いますが、嚥下機能、つまり飲み込む機能も診てくれます。

有貴子先生は「そのためには、1つの専門職だけでは支えられない部分を連携し、つながりを大切にしながら、『食べること』を支えていく仕事」と話します。

講義の中でも紹介がありましたが、
「嚥下内視鏡検査」を訪問で行う時も、歯科医師の有貴子先生をはじめ、歯科衛生士、管理栄養士、食事を作る介護者(例:奥さま)、福祉用具担当者、ケアマネジャー、デイケアスタッフ、訪問スタッフ、デイケア相談員など、対象者の介護に関わる専門職の人が集まり、嚥下の状態を診て支えていくことが必要だと話します。

「食べることはいきること
みんなで支えるからこそできる食支援」

年を重ねると次第に歯も弱くなり、飲み込む力も弱くなります。摂食嚥下障害についてみる場合、有貴子先生は、歯科医師の視点で「噛む機能を持っているかどうか」「噛めているかどうか」などを診るそうです。

■有貴子先生にきく 簡単にできる!嚥下機能老化防止法

実は、食べる機能の老化防止法(リハビリ法)もあるそうです。
え~喉の筋肉を鍛えるってこと?!

「嚥下機能のリハビリには、喉の筋肉を鍛える方法と、呼吸を整える方法のリハビリがあります」と有貴子先生。

簡単にできる方法を教えてもらいました!

舌骨上筋群を鍛える方法
ゼッコツジョウキン???

初めて聞くような単語ですが、舌骨上筋を鍛えることで、嚥下機能のリハビリや老化防止になるそうです。※舌骨上筋群の図を参照

で、そんな難しそうな筋肉をどうやって鍛えるのでしょうか?

それは、簡単!

まず、仰向けになって寝ます。
腹筋トレーニングは上体を起こしますが、
背中は床につけたままで、首だけ動かす。
たったそれだけです!簡単ですよね。

でも、やってみると、この姿勢、意外にも疲れます。

もう一つ教えていただきました。
口を大きく開ける!

え?それだけ??
有貴子先生によると、「喉仏を上げる筋肉を鍛えたいので、大きな口を開ける筋肉は、喉仏を上げる筋肉と同じ」なのだそうです。

はい、おもいっきり、大きな口を開けましょう。咽頭部が見える程度に大きく!
時間は、10秒程度。
10秒って短い気がしますが、どうぞやってみてください。
これも意外や意外、たった10秒なのに疲れます。
人になかなか見せれるものではありませんが、家庭の中なら大丈夫。
嚥下機能の老化防止のため、是非、毎日続けてみてはいかがでしょうか?

インタビュー終わりで、お決まりの記念撮影!
3ショットで撮っている時間がなかったので、今回はツーショットで、

「はい、チーズ!」

有貴子先生は、話の分かりやすさはさることながら、良く笑い、とても笑顔の素敵な先生でした。まわりを元気にしてくれるパワーを感じます。
有貴子先生、どうもありがとうございました。

■林田 有貴子先生プロフィル
●有貴歯科クリニック院長・歯学博士
●老年歯科医学会認定医
●摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士

■有貴歯科クリニック

【住所】所沢市小手指町3-9-1 グランデール小手指2号1-C
【電話番号】04-2968-5419
【診療時間】火~土:午前9時~12時、午後13時~18時
※休診日:日・月・祝
【ホームページ】http://www.yuki-shika.com/
有貴歯科クリニックは、「食べること」=「生きること」と捉え、生命を維持するだけでなく、毎日の楽しみとしての食事を支援します。健康の入り口である口をトータルに考え、ひとつでも多くの笑顔と出会うために、患者さま一人一人に合ったプログラムを作成し、誠意をもって対応させていただきます。
※訪問診療に出ていることがありますので、必ずお電話でご予約の上、お越しください。
(有貴歯科クリニックのホームページより)

40代からの介護ラジオ vol.1
ハッピーホームデイサービス(所沢市小手指町)

今回のテーマは デイサービス

デイサービスとは「通所型サービス」ともいい、入浴や食事などの日常生活の介護を日帰りで受けることができます。また、運動機能の向上、栄養改善、口腔機能の向上などのサービスも受けることができるほか、手芸や折り紙、昔の歌を歌うなどの「生きがい」や「楽しみ」になるようなレクリエーションを行う場合もあります。また、家族にとっても、デイサービスに預けている間は、一時的に介護から安心して離れ、用事をしたり、リラックスする時間を持てるという点でも非常に重要な役目を果たすサービスの1つです。

 

今回は、西武池袋線 小手指駅北口から徒歩9分の住宅街の中にある小規模デイサービス施設「ハッピーホームデイサービス」を訪ねました。

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見てのとおり、「ハッピーホームデイサービス」という看板がなければ、この家がデイサービスの施設であることはわかりません。

実は、そこがいいんです!!

普通の一軒家をバリアフリーに改装してそのままデイサービスに。定員は毎回10名。箱型の施設とは違って、「まるで、自分の家に帰ってきたかのような」「まるで、お友達の家を訪問するような」 そんな肩の張らない、日常がそのままあるような時間を過ごせます。

このため、人との関わりが大切な認知症の人にも安心して利用できる施設として好評です。手が出たり大声が出てしまったりすることで、他のデイサービスに拒否をされたような経験のある利用者さんも、徐々に本人らしさが出てきて、数か月後にはおだやかな表情になり、笑顔で通っています。

 

平井さんが心得ていることは、「一対一の関わりを大切にすること」。認知症の人もきちんとした一人の『ひと』であるというという認識を持って接していれば、自然と心を開いてくれるそうです。インタビューから、平井さんの一言一言から、介護業務に対する信念と優しさが伝わってきました。

インタビュー収録後、記念撮影。
左から ハッピーデイサービスの平井貴明さん、
パーソナリティの鮎川雄一、
ディレクターの成田知栄子

平井貴明さん、どうもありがとうございました!

ハッピーホームデイサービス
http://www.happy-home.asia/home.html
〒359-1141
埼玉県所沢市小手指町1-34-3
TEL:04-2929-1233
FAX:04-2929-1232

番組に寄せらた
ご意見・ご感想のご紹介http://podcast.coco-on.info/?p=626

ご意見・感想をお待ちしています💖

◆オープニングテーマ曲
Summer Vacation!! /仙波 宗一郎 作曲
【プロフィール】
1991年生まれ北海道札幌市出身、京都在住
13才の頃よりギターを始め、大学在学中より講師業や演奏の仕事を開始
25才から作編曲活動を始め、現在精力的に活動している。
【作品集】

Sound Cloud https://soundcloud.com/user-762845564
◆エンディング・テーマ曲
driving at daybreak /チバ 作曲
【作曲者ホームページ】
Sound Cloud https://soundcloud.com/user-762845564